概観 – アラナビの動向とAIKUREL 5-ALAの見込み売上高
- アラナビの1月アクセス数は6,453回で、前月比68.5%アップ。オミクロンの流行に合わせて上昇傾向にある
- アラナビ経由で売れたAIKUREL 5-ALAの合計売上額は517,987円。
- アイクレルECへの送客数は283回で、売上金額は170,800円(実績額)。
- Amazon、楽天市場、Yahoo!の合計売上額は347,187円(試算額)。
- ※送客率/Click Total Rate=クリック数÷アラナビの当月アクセス数×100
- ※注文率/Conversion Rate=注文数÷送客数×100
- ※売上金額=送客数×注文率×平均注文単価
- ※黄色背景箇所は想定値で、アラナビ→アイクレルECの数値をベースに試算したもの。
- ※アラナビから楽天市場・Yahoo!への送客数は計測不可のため、仮置の数値としている。現在、計測システムを入れられるか試行中。なお、調査の結果、Amazonへの送客数は計測できていた。
- ※システム上、正確にすべてのアクセスはトラッキングできないため、実際の数値は表よりも大きくなるものと考えられる(=保守的な売上金額を記載している)。
商品別の売上レポート
各商品が各モールで売り上げた想定額は以下の通り。
- ※順位ごとにシェア率を設定し試算。1位:45%、2位:30%、3位:15%、4位:7%、5位:3%
モール別の売上高
- アラナビからAmazonへの送客数は1,001回で、想定売上金額は500,500円。これはAIKUREL 5-ALA, 5-ALA&Q10,トリポワブロック等を含めた合計で、内訳は後掲。
- 楽天市場・Yahoo!への送客数は計773人、総売上金額は271,026円を見込む。
Amazon売上レポート
楽天市場売上レポート
Yahoo!ショッピング売上レポート
5-ALAのマーケット市況
概要と総括
- 5-ALAのGoogleの検索需要(トレンド)は、12月末(12/25)から回復傾向にあったが、1月末(1/30以降)から再び下落。【図表2】。
- 5-ALAは、長崎県で最も検索されており、続いて大分・山形・徳島・香川。昨年の内訳(山形・京都・滋賀・大分)から変動しているが、先月に引き続き、一都三県・京阪・福岡の検索需要は低い【図表2の参考】。
- 5-ALAのトレンドと近い相関性がある”イベルメクチン”の検索トレンドは前月からほぼ変わらない【図表2の参考】。
- 過去90日間のトレンドでは、1月14日が頂点で最も検索された。12月に比べて、波の変動は比較的少ないが、ふり幅が極端な動きを見せている【図表③】。
- ベンチマークとなる「ネオファーマジャパン 5-ALA」の価格相場も下落。Amazonでは11月13日の¥7,900から更に値下がりし¥7,000に推移【図表④】。
- アラナビでは、ランキング1位へのアクセスが最も高いことは前月から変わりない。
- ユーザーは含有量だけではなく、「1mgあたりのコスパ」「製造国」も注意深く見ていることが伺える【図表⑤】。
【図表①】アクセス状況のサマリ
- 計測ツール:Google Analytics
- 計測期間:1月1日〜1月31日
- 月間アクセス(ページビュー)数:6,453(前月4,423)
- 1回あたり平均アクセス時間:1分10秒(前月1分2秒)
- アクセス元:日本(99%)、英語圏(1%)他
【図表②】過去12ヶ月間のトレンド
- 計測ツール:Google Trends
- 計測期間:過去12ヶ月間
参考:トレンドの内訳・県別
参考:イベルメクチンの検索トレンド
【図表③】過去90日間のトレンド
- 計測ツール:Google Trends
- 計測期間:過去90日間
【図表④】ネオファーマジャパンのサプリ相場
- データ元:Amazon.co.jp
- 11月12日の¥7,400に下落後、11月13日に¥7,900に値上がり(11月25日まで続く)
- 11月26日を起点に再び下落(¥7,900→¥6,980)
- 12月3日に再び値上がり(¥6,980→¥7,900)
- 12月8日から¥7,500以下で推移。
- 1/3に¥6,980まで下落後、¥7,000あたりで推移。
【図表⑤】アラナビのヒートマップ
ユーザー/閲覧者の詳細(セグメント)
年齢
- 35~44歳:29% (前月は27%)←上昇
- 45~54歳:22% (前月は25%) ←減少
- 25~34歳:20% (前月は19%) ←上昇
- 55~64歳:11% (前月は12%)←減少
- 65歳以上:8% (前月は9%) ←減少
- 18~24歳:10% (前月は9%) ←上昇
性別
美容・健康に属するカテゴリということもあり、男性よりも女性の閲覧者が多い。
ただし、あくまでもWeb上の結果であり、新聞やTV等の別媒体で計測すれば結果が変わる可能性がある。
- 男性:38%(前月は38%)
- 女性:62%(前月は62%
地域(日本)
地域別アクセス数のトップ5は以下の通り。関東圏がほとんどのアクセス数を占める。
- 東京:21%(前月は21%)
- 神奈川:13%(前月は15%)
- 大阪:12%(前月は15%)
- 愛知:6%(前月は7%)
- 福岡:6%(前月は5%)
- 埼玉:5%(前月は5位で4%)
地域(世界)
ヒートマップ分析の詳細
アラナビに搭載しているツール(ヒートマップ解析)から分かる、閲覧者の興味・関心を報告するもの。
ランキング1位のアクセスが最多 ※前月と同傾向
以下はページ上部に掲載しているランキング表。
1位は最も閲覧されるエリアで、表右側で案内している情報も頻度高く閲覧されている。
また、「5-ALAの選び方」に関してもユーザーからの関心はやや高めになっている。
前月では、購入者は「よくある質問」を閲覧していたが、1月では「サプリメントの選び方」も注目されていることが伺える。(画像右)
1位は最も閲覧されるエリアということもあり、購入ボタン(公式サイトでみる)のクリック率が非常に高い。先月は「販売・製造会社」ボタンも同時に注目されていたが、1月には「1mgあたりのコスパ」「製造国」もよく読まれていることが分かった。(画像②)
「条件を絞って探す」エリアでは、「含有量が多い」に注目が集まっている。その次に「5000円未満」「1000円以上」「Amazonで買える」等、値段や購買先関連の条件が見られていることが伺える。ユーザーは値段だけではなく、各商品の詳細についても興味を持っていることが考えられる。(画像下)
AIKUREL 5-ALA
上記の画像から、「条件を絞って探す」エリアと同様、商品紹介エリアでも、「1mgあたりコスパ」「製造国」「販売・製造会社」にユーザーの注目が集まっていることが分かる。
「5-ALAの実態」に対する興味が、「5-ALA配合商品」へ移行
Google トレンドにて「サプリ」の検索結果をリサーチしたところ、関連キーワードに「5ala サプリ」が1位に登場している。このことから、5-ALA配合サプリメントの存在がユーザーに認知されつつあることが予測できる。よって「5-ALAとは」といった成分に対する疑問から、「5-ALAをコスパよく摂取できる商品はどれか」「5-ALAでサプリで一番安全なものは?(国産かどうか)」等、商品ごとの成分詳細を調べ、それぞれを比べたいユーザーが増加したと推測できる。
- 計測ツール:Google Trends
- 計測期間:過去12ヶ月間
- 検索ワード:「サプリ」
アクセス数を向上させるための施策
①新しいLPでの運用を開始
アラナビを2パターンのLPで運用し、この2つのデータを比較。下左画像のLP(A)よりも、下右画像のLP(B)の方がアクセス数が高い。また、購入ボタンのクリック率が高く、ここからのユーザーの購入率も高いと推測される。
ページ冒頭から早速商品紹介へ進むLP(B)の方が、比較的ユーザーの購買率の増加を促進していることが伺えるため、今後LP(B)での運用を行い、集客率の向上を目指す。
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